一般市民の省エネ・節電に向けた取り組みを支援し、その実をあげることを目指します。そのために、主に次の3つの活動を行います。
活動方針
提唱する国内初の「市民節電所」の有用性が「まほろば」の活動で実証できました。これを受けて、事業の中心を市民節電所の普及におきます。
そのため、次の3事業に注力し、市民の省エネ・節電の実をあげることを目指します。
① 市民節電所の普及
1) 市民節電所「まほろば」の運営
「まほろば」は今年6月には6年目に入ります。その間市民節電所の有効性と継続性や課題とされたCO2買取資金問題も、長期間取り組みの壁もクリアできることを示しました。昨年コロナ禍の影響で増加に転じたが、今期はその分を取り戻します。
2) 他の市民節電所の発足・運営の支援
「まほろば」の運営では投入すべき経営資源は大きくなく、市民節電所をビジネスモデルとして紹介出来ます。各地の行政関係者、市民活動グループに働きかけ、市民節電所の立ち上げを鋭意促します。
3) カーボンクレジットの創出と活用
市民節電所でCO2排出削減量(カーボンクレジット、CC)の買取は重要な手段で、公平性を担保します。それを「CO2排出ゼロ宣言者」に活用してもらうことはその意義を強調出来ます。
②啓発活動
新型コロナウイルス感染対策が求められ、地球温暖化への危機感の弱まりが懸念される今こそ、一般市民への省エネ・節電の啓発活動が重要となります。前期と同様省エネ・節電セミナーを年2回、情報交換会を適宜開催し、また情報誌を発行しますが、その質の向上に努めます。
③ 広報活動
市民節電所を広めるためにも、広報が大事で、情報の収集・分析に努め、発信していきます。パネル展示等で活動紹介に努めると共に、表彰にも積極的に応募する。
また広報を担当出来る、スタッフを募っていく。