(4)「まほろば」の実績

① 月ごとの電気・ガス使用によるCO2排出削減率

 この5年を2016年6月~17年5月を第1期、以下第2期、第3期と
わけ、第5期を20年6月~21年5月とし、月ごとの電気・ガス使用に
よるCO2排出削減率を対比して示したのが、このグラフです(プラ
スが削減できていることを示しています)。
 1期目の青線と3期目の黒線が似た動きをし、前年増加した月は
その年削減でき、前年削減できた月はその年増加するという関係が
見て取れます。





② まほろば全体のCO2削減量

 第1期と第2期の活動は、電気の排出係数を当時奈良県が公表して
いた0.523とし、第3期は0.493、第4期は0.419として行ってきた。
ガスの排出係数は4期とも同じ2.29とした。そのため電気および
ガス使用によるCO2排出量は第1期は2.1トン増、第2期は1.1トン
減、第3期は2.4トン減、第4期は7.1トン減となり、総計で8.5トン
削減となった。



③まほろば全体のCO2削減量

 なお電気の排出係数は表1のように年々変化しており、それを
考慮して、2015年度は0.496、16年度は0.493、17年度を
0.419、そして18年度以降を0.334とした、実質排出量を算出す
ると、電気・ガス両者によるCO2排出削減量の総計は、第1期
2.0トン、第2期25.6トン、第3期35.2トン、第4期3.2トンで、
4期の総計では66.0トン削減となった。
 ただ、第5期はコロナ禍の影響で4.4トン増加したが、5期総計
でも実質では 57.4トンの削減となった。


④ 原油換算値による削減量


 電気・ガス使用量を原油換算値で見ると、第
1期は対前年比1.1%の増加したが、第2期以降
は減少に転じ、第2期は0.6%、第3期は0.9%、
第4期は3.0%となった。4年間では1.1%の削
減率で、削減量は原油換算値で5.3kl(キロ
リットル)、200リットルのドラム缶で27本の
削減であった。
ただ第5期を加えると0.87キロリットルに留ま
る。