市民節電所とは

 市民節電所とは、省エネ・節電、さらには・CO2排出削減に取り組む市民(グループ=節電所)の集まりで、「仕組み」に従って活動する組織です。

 節電によって生じる余剰電力は発電所を新しく建設することと同じ価値があるという考えから節電所、あるいはネガワット(negawatt)と呼ばれています。
 発電所建設は大きな施設と設備などハードや、多額の資金と長時間の準備が必要です。一方、省エネ・節電所(以下節電所と略します)は、大きなハードも多額の資金も必要とせず、短時間の準備でスタートできます。
 市民の省エネ・節電を有効にかつ継続的に支援できる「仕組み」において、省エネ、節電に取り組む市民が集まったグループは小さいながら節電所と見なすことができます。社会実験では39グループ(節電所)が参加し、継続実験では11の節電所が省エネ・節電に取り組んだと言えます。
 これら節電所をまとめて、「市民節電所」と見なすことが出来ます。ただ、ここで注意ほしいのは、形だけを言っているのではなく、取り組み方が効果が実証された「仕組み」をベースにしたものであるという点です。市民節電所に参加する人やグループが集まれば、省エネ・節電量を増やせるし、またメンバーやグループが替わってもそれを繋ぐことで、大きな省エネ・節電量を永続的に目指すことができます。

 なお、市民節電所を模式的に表すと、図のようになります。