市民節電所「まほろば」の活動状況

2016年6月にスタートし今も続く市民節電所「まほろば」の活動状況およびその成果を示す

① 参加節電所と世帯数の推移
 「まほろば」がスタートした2016年6月には参加節電所は
 6つ、参加世帯は39世帯でした。ところが、「まほろば」
 の「いつでも、どこでも、だれでも参加できる」という特徴
 が生きて、このグラフのように参加節電所も世帯数も順調に
 増えて、今では11節電所、80世帯になっています。
 今までの活動規模を何世帯が何ヶ月取り組んだかで、世帯・
 月で示すと、2,000世帯・月になりました。900世帯が2カ月
 間取り組んだことと同じです。その間途中脱落者ゼロという
 記録を続けています。


② 参加節電所の取り組み状況
 「まほろば」の特徴として、取り組み期間が「1年間」という長さがあります。その上に、さらに継続することもできす。それを示すのがこのグラフで、参加節電所の取り組み状況を示しています。
 いままで13節電所が各々1年間の活動に取り組んできました。このグリーンの帯です。その後も多くの節電所が活動を続けていますが、2年目は薄いブルーの帯で、3年目はオレンジ色の帯で示しています。 縦軸に参加世帯数を取っているので、4~25世帯です。世話役が体調を壊したために途中でやめる1グループ以外は全て期間を全うしています。

















 

③ 月ごとの電気・ガス使用によるCO2排出削減率
 この約3年を2016年6月~17年5月を第1期、2017年6月~18年5月を
第2期に、2018年6月~19年2月を第3期に分け、月ごとの電気・ガス使用に
よるCO2排出削減率を対比して示したのが、このグラフです(プラスが削減
できていることを示しています)。1期目の青線と3期目の黒線が似た動き
をし、前年増加した月はその年削減でき、前年削減できた月はその年増加す
るという関係が見て取れます。


④まほろば全体のCO2削減量
  約3年の各期ごとの電気およびガス使用によるCO2排出量と、両方を合
わせたものをグラフに示します。なお電気はその排出係数の変化を考慮した
実質排出量で示しています。電気・ガス両者によるCO2排出量の計は、第1期
は2.2トンの削減、第2期は21.3トン削減、第3期は4.3トン削減で、3期合計
では27.8トンの削減になりました。




(2)「まほろば」活動の評価?

 この「まほろば」の活動は対外的にも高く評価されい
ろいろの賞を受けてきました。例えば、低炭素杯2017
のファイナリスト40に選ばれ、全国大会に出場、優秀賞
を受賞しました。また、環境省のグッドライフアワード
では実行委員会特別賞を3年連続受賞しました。
 なお市民節電所に関する研究とボランティア活動が評
価され、平成28年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰を
理事長個人名で受賞しました。